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THEO+docomoで積み立てた運用成績を公開【38ヶ月目】

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THEO+docomoの運用を始めてから3年と2ヶ月(38ヶ月)が経過しました。3月も後半になってしまいましたが、運用成績をアップデートします。
2月末時点のトータルリターンは+57,028円(+13.48%)でした。
1月末時点では+61,706円(+15.13%)でしたので、前月比▲4,678円(▲1.65%)という結果でした。

THEO+docomoとは

THEO+docomoとは、ロボアドバイザー「THEO」を手掛けるお金のデザインと、NTTdocomoが提携して運営している資産運用サービスです。
docomo-inv.smt.docomo.ne.jp

THEOの概要は、以下記事で紹介しています。
www.pochiandtaro214.com

2022年2月末運用成績

  • 積立開始月:2019年1月
  • 積立開始時の元本:1万円
  • 毎月の積立額:1万円(2019年1月~2021年6月)、1.5万円(2021年7月~)
  • 投資運用方針:値上がり益重視(グロース68%、インカム24%、インフレヘッジ8%)

2月末時点で積立開始から38ヶ月となりました。2月末のトータルリターンは+57,028円(+13.48%)でした。
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先月末との比較です。評価損益は前月比▲4,678円(▲1.65%)でした。

項目 1月末成績 2月末成績 前月比
投資元本 407,621円 422,621円 +15,000円
評価額 468,821円 479,143円 +10,322円
評価損益 +61,706円 +57,028円 ▲4,678円
トータルリターン +15.13% +13.48% ▲1.65%
為替レート $1=115.24円 1$=115.52円 +0.24%

現在のカラーは先月と変わらずブルーで、手数料は0.990%(税込・年率)です。
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実際に発生した手数料は355円(税込)です。前月末(1月末)の評価額を基準に手数料が算出されます。
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1月までに獲得したdポイントは累計1,183ポイントです。1月末時点で1,114ポイントでしたので、1月単月は69ポイントです。
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69ポイントの計算は、前月末(1月末)の評価額46万円(1万円未満切捨)×1.5ポイント÷1万円です。

上記手数料(運用報酬額)とdポイントをネットすると、286円(税込)になります。これを実質コストと考えると、1月末の評価額468,821円に対して0.732%(税込・年率)ということになります。
Wealthnaviで同額積み立てていた場合の手数料は1.100%になり、THEO+docomoの手数料は低水準に抑えられていると言うことができます。Wealthnaviは長期割という割引がありますが、それを考慮してもTHEO+docomoの方が手数料が安いです。
Wealthnaviも同じ期間運用しており、以下の記事で運用成績をまとめています。
www.pochiandtaro214.com

2月末の保有銘柄の詳細は、以下の通りです。投資運用方針(グロース68%、インカム24%、インフレヘッジ8%)に従い、株式や債券以外にもリート、コモディティなど分散投資することでリスクヘッジができています。

  • グロース

略称 連動指標 1月末評価額 1月時点損益 2月末評価額 2月時点損益
SPYG 米国の成長株 89,431円 +14,416円 95,182円 +12,702円
SPYV 米国の割安株 75,413円 +13,669円 75,689円 +13,945円
FEZ ユーロ圏の大型株 56,651円 ▲923円 59,872円 ▲2,903円
EWJ 日本株 28,925円 +278円 29,365円 +718円
FXI 中国の大型株 12,515円 ▲2,776円 16,274円 ▲3,401円
EWT 台湾の大型株・中型株 14,463円 ▲121円 14,803円 +219円
EPI インドの株 12,577円 +733円 12,292円 +448円
VWO 新興国全体の株式 5,547円 ▲99円 - -
グロース全体 295,522円 +25,177円 303,477円 +21,728円

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  • インカム

略称 連動指標 1月末評価額 1月時点損益 2月末評価額 2月時点損益
SPAB 米ドル建ての投資適格債 63,607円 +982円 65,731円 ▲179円
SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 24,680円 +1,285円 24,509円 +1,064円
VMBS 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) 23,998円 ▲273円 23,658円 ▲613円
BWX 米国を除く先進国の国債 12,640円 ▲314円 12,564円 ▲390円
インカム全体 124,925円 +1,680円 126,462円 ▲118円

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  • インフレ

略称 連動指標 1月末評価額 1月時点損益 2月末評価額 2月時点損益
IAU 金(現物) - - 16,616円 +143円
XLRE 米国のリート・不動産株 16,187円 +2,799円 15,893円 +2,505円
GLDM 金(現物) 14,343円 +436円 - -
IXC エネルギー関連株式 7,355円 +2,814円 7,691円 +3,150円
VTIP 米国の1-5年の物価連動国債 5,878円 +508円 5,924円 +554円
インフレヘッジ全体 43,763円 +6,557円 46,124円 +6,352円

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  • 現金

1月末評価額 2月末評価額
現金 4,611円 3,080円

2月後半にはロシアのウクライナ侵攻開始により、グロース中心に大幅続落となりました。ロシアへの制裁が懸念され、原油価格は急騰しています。また、金やエネルギー関連は上昇したものの、多くの商品が下落し、グロース、インカム、インフレ全ての評価益が前月比マイナスとなりました。

終わりに

THEO+docomoの運用成績は、1月に続き2月も下落となりました。下落傾向が続く中、自分の意志で積立を継続したり、売却せずに保有したりすることはなかなか難しいものです。
ロボアドは手数料が高い印象がありますが、ドコモユーザーかつdカードゴールドを保有している方であれば、THEO+docomoは業界最低水準の手数料になります。
今後もTHEOの積立で分散投資をしながら運用運用を続けていきたいと思います。