【資産運用】2022年2月の運用成績を公開
2022年2月末時点の運用成績をアップデートしましたので公開します。
- 金融資産 21,022千円(前月比+209千円)
- 評価損益 1,149千円(前月比▲70千円)
2月はロシアのウクライナ侵攻開始を受けて、株式は軟調でした。利益確定した銘柄も複数あり、無リスク資産が増加しています。
はじめに
ぽちとたろうは、結婚後の出費が落ち着いた2019年1月頃から資産運用について真剣に考えるようになりました。
それまでは、会社のDC(確定拠出年金)くらいしか投資していませんでしたが、今では個別株も取り入れた全体ポートフォリオを意識しています。
2022年2月の積立状況
定期積立の状況は以下の通りです。
投資対象 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
つみたてNISA | 66,000円 | 年間約40万円、投資信託 |
ロボアド | 60,000円 | Wealthnavi/THEO |
企業型DC | 20,000円 | 会社の確定拠出年金 |
米国ETF | 37,000円 | SPYD/VYM/HDV |
投資信託 | 34,000円 | SBI V S&P |
合計 | 217,000円 |
(注)金額は多少丸めています。
米国ETFは為替により変動しますが、定期積立は毎月約37千円です。
つみたてNISAと投資信託(SBI V S&P)で合計5万円になるように毎月SBI証券でクレカ積立をしています。
2022年2月末の金融資産内訳
まずは、金融資産の内訳です。
2月末の金融資産は、21,022千円(前月比+209千円)でした。
無リスク資産
今月の無リスク資産は59.9%を占めており、金額は1,200万円を超えています。利益が出ていた銘柄を複数売却したことで、無リスク資産の比率が増加しています。
無リスク資産の内容は、普通預金(会社の福利厚生で利率が良い)とIPOのために証券会社に置いている預金で、名目上は何かあったときのための自己防衛資金です。
今月は預金が多いですが、無リスク資産は1,000万円を目途に、余剰資金をリスク資産に割り当てるように運用しています。
リスク資産
続いて、リスク資産の内訳です。
2019年1月から、余剰資金を投資に振り当てることで、徐々にリスク資産を増やすことができています。
米国株
最も高い比率は、米国株で36.7%です。ここでは投資信託も含んでいます。
投資信託を除いた米国株(含むETF)について、ポートフォリオは以下の通りです。金額は2,178千円(前月比+37千円)です。
2月もAbbVieとExxon Mobilが好調です。一方、AT&Tと3Mは大幅下落となりました。高配当株中心のポートフォリオなので、全体的に下落幅は抑えられています。
株価 | 1月末 | 2月末 | 増減(%) |
---|---|---|---|
AbbVie | 136.89 | 147.77 | +7.9% |
Exxon Mobil | 75.96 | 78.42 | +3.2% |
Coca-Cola Co | 61.01 | 62.24 | +2.0% |
AT&T inc | 25.50 | 23.69 | ▲7.1% |
3M Co | 166.02 | 148.65 | ▲10.5% |
レート | 1月末 | 2月末 | 増減(%) |
USDJPY | 115.13 | 115.08 | ±0.0% |
高配当株/連続増配株を中心に買い付けており、高配当ETF(SPYD、VYM、HDV)も毎月積み立てています。
証券会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券を利用しています。
ロボアド
二番目に高いのはロボアドの23.6%で、内訳はWealthnaviとTHEOです。
ロボアドのWealthnaviは2人で45千円(30千円と15千円)積み立てています。手数料が約1%発生しますので賛否両論あると思いますが、長期割や自動リバランスなどもあり、手数料のデメリットよりメリットが上回っていると判断し、現在も積立を続けています。Wealthnaviの方がリスク許容度が高く設定されていることもあり、グロース株下落の影響を受けています。
Wealthnaviの運用成績についてはこちらにまとめています。
www.pochiandtaro214.com
THEOの運用成績についてはこちらにまとめています。
www.pochiandtaro214.com
企業型DC
企業型DCは、夫婦二人とも会社の確定拠出年金を積み立てています。2018年7月から月1万円の積立でスタートしています。
外国株の割合が多いことから、やはりDCも大きく目減りしています。
企業型DCについては、以下の記事でまとめています。
www.pochiandtaro214.com
日本株
日本株は投資信託を含み、12.5%です。利益が出ていた三井住友FGとタカラトミーを売却しています。日本株の割合は縮小させる方向で少しずつ売却しています。
証券会社は、単元未満株を取り扱っていて、かつポイントを利用して投資できるSBIネオモバイル証券とSMBC日興証券が中心です。SBIネオモバイル証券は月50万円までの取引であればサービス利用料220円です。なお、Tポイントが200ポイント付与されますので、実質コストは20円です。付与されたポイントで株を購入することができます。
ネオモバの魅力|ネオモバ - Tポイントでのポイント投資はSBIネオモバイル証券
他
全世界株とバランス型はリスクヘッジとしてつみたてNISAで購入しています。ソーシャルレンディングはFundsが無事満期を迎えました。
2022年2月の運用成績
運用成績は2020年12月末からの推移となります。
リスク資産は8,432千円(前月比▲515千円)です。評価益は1,149千円(+16%)でした。
評価益16%は先月から変化ありません。リスク資産が減少しているのは、日本株の利益確定とソーシャルレンディングが満期を迎えたためです。
2022年2月の配当金
2月の配当はAT&T、Apple、AbbVieの3銘柄で税後約4,300円でした。
終わりに
1月は米利上げの早期化やBS縮小の議論からグロース株中心に売られましたが、2月後半にはロシアによるウクライナ侵攻開始でマーケットはリスクオフが続いています。
そろそろ株価が底になることを期待しつつ、長期的な視点で積立投資を継続していきたいと思います。