Wealthnavi（ウェルスナビ）で月3万円積み立てた運用成績を公開【32ヶ月目】

2019年1月からウェルスナビで積立投資をしています。

Wealthnavi（ウェルスナビ）とは

まず、ロボットがインターネット上で投資診断・投資アドバイス・資産運用を行ってくれるサービスをロボアドバイザー（ロボアド）といいます。ロボアドにはタイプがあり、投資アドバイスを提供してくれるものを「アドバイス型」、投資商品の発注や運用まですべて任せられるものを「投資一任型」と呼びます。
現在日本でも複数のロボアドが存在しますが、その中でも預かり資産＆運用者数No.1を誇るのが投資一任型のウェルスナビです。

ぽちはウェルスナビの株を一時期保有しており、人生初めての株主総会に出席したのはこの会社でした。
株主総会の初めの挨拶で、柴山CEOがウェルスナビを誕生させるに至った経験を話されていたのを覚えています。
柴山CEOの奥様はアメリカ人です。奥様のご両親は決して裕福では無かったそうですが、勤務先の福利厚生で若い頃から富裕層向けの専門アドバイザーに資産運用を任せていたとのこと。結果、柴山CEOのご両親（日本人）の金融資産と比べて10倍多く差が生まれていたことを知ります。
日米の金融格差にショックを受けた柴山CEOは、安心して資産運用を任せられるサービスを生み出し日本の働く世代に豊かさを提供したいと思い、同社設立の決意をされました。
このブログのテーマである"豊かな暮らしのための工夫"にぴったりなサービスですね。

株主総会で頂いたマグカップとステッカー。シンプルかわいい

ウェルスナビを選んだ理由

テレビ東京のNewsモーニングサテライトを見ていて紹介されていたのがきっかけです。それまでは投資に回せる程お金に余裕もなく、NISAとFXで社会勉強しているくらいでした。お盆休みの帰省から戻る車中、ショートしていれば利益が出ていたトルコリラで痛い目を見たのは今でも忘れられません…。話を戻して、「ウェルスナビは何だか簡単そうだからやってみよう」と思えたのが一番大きかったと思います。ぽちは基本的にスマホでチェックするので、投資初心者でも直感的に理解できるUIである点も魅力の一つです。日本のサービスっててんこ盛りにしたがる傾向が強く、それが故に複雑怪奇な導線になっていて結構ストレスが溜まるので。テレビのリモコンが最たる例で、眩暈がしてしまいます。

ウェルスナビの運用成績について

まずは、ウェルスナビの積立状況についてまとめます。
・積立開始月：2019年1月
・積立開始時の元本：10万円
・毎月の積立額：3万円
・リスク許容度：5（最大）

8月末時点で積立開始から32ヶ月目となりました。
・運用期間：32ヶ月目
・投資元本：103万円

2021年8月末実績

32ヶ月運用して、投資額103万円が135万円に。含み益は32万円です。コロナが直撃していた2020年3月には含み損10万円だったのですが、2020年5月末からプラスに転じていきました。含み損が続いてもウェルスナビの教え通り、毎月の積立を辞めずに続けて良かったです。

2021年8月末時点ポートフォリオ

内訳は上図の通りです。米国株強いですね。現在ぽちは米国と仕事しているのですが、ほんとによく働く人々です。（全員ではないです）欧州の方々と仕事していた時は、皆揃って17時には帰宅していました。でも米国の同僚は日本の月曜でさえメールを飛ばしてきます….。でもそれくらいゴリゴリに仕事する人々のおかげでぽちは利益を頂いているので、つべこべ言わずメールを打ち返しています。

手数料について

Wealthnaviの手数料は投資額の1.1%(現金部分を除く、年率・税込)です。3,000万円を超える部分は0.55%に下がります。
ETFの運用会社が適切な維持・管理を行うための経費は別途支払う必要がなく、ETFの中で差し引かれています。(年率0.09〜0.13%)

左下が手数料総額

将来の期待利回りについて

ウェルスナビのモデルにより推測される期待リターンとリスク水準に基づいて、毎月のリターンが正規分布する前提で将来の資産評価額の分布を予測してくれます。
ぽちがおばあちゃんになる頃には、2017年に話題となった「老後2,000万円問題」分に近い金額に70%の確立で届くそうです。

リスク許容度５の場合

まとめ

手数料が高いと言われるウェルスナビですが、本業が忙しく仕事以外はだらだらぽちゃぽちゃ過ごして難しいことは考えたくない系初心者（≒ぽち）には合っていると感じています。投資はたろうに任せっぱなしだったぽちでも、ウェルスナビをきっかけに興味が持てるようになりました。引き続き運用し、定期的に成績公開していきたいと思います。