マネーフォワードのプレミアムサービスは資産管理に必須で年会費以上の価値あり
ぽちとたろうは毎月、資産管理と家計管理を行っています。
銀行口座やクレカは目的に合わせて複数保有しており、証券会社も米国株、日本株、積立NISAと使い分けています。
月初になると残高や評価額をまとめていますが、口座が複数あると確認に時間と手間がかかります。
そんなとき、複数口座の一元管理に欠かせないのが、マネーフォワードです。マネーフォワードは登録している口座を自動でまとめ、家計簿まで作成できますので、資産管理と家計管理がぐっと楽になります。
マネーフォワードのプレミアムサービスを利用して2年以上経ちますが、メリットが多くおすすめできるサービスだと実感しています。まずは、無料会員から試してみるのもおすすめです。
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マネーフォワードとは
マネーフォワードは、銀行・クレジットカード・証券会社・FX・年金・ポイントの口座を自動でまとめ、家計簿を自動作成します。マネーフォワードを利用することで家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することができます。
金融機関等からデータを取得するのでセキュリティ面が気になるところですが、マネーフォワードはセキュリティを第一に、厳重な管理・運用を行っているようです。
以下、マネーフォワードの機能を紹介します。
プレミアムサービス機能とは
マネーフォワードには、無料会員とプレミアム会員(有料会員)の2つがあります。無料会員では機能に制限がありますが、プレミアム会員になると全ての機能を利用することができます。
プレミアムサービスでできることは以下サービスがあります。詳細は後述します。
マネーフォワードのアンケートによると、プレミアム会員は月32,770円の家計改善を実感しているようです。
ぽちとたろうは、プレミアム会員になる前から家計簿を付けていましたので、そこまで家計改善を実感できていませんが、初めて家計と向き合う方にはそれくらい効果があるのかもしれません。
プレミアムサービスのメリット
1年以上前のデータ閲覧が可能
無料会員のデータ閲覧は1年しかできませんが、プレミアム会員は1年以上前のデータ閲覧が可能です。
家計には季節性要因があります。ボーナス月の収入が増えたり、決算期/期末は残業が増えたり収入は月によって増減します。
また、支出も光熱費等は季節によって変動しますし、税金等の固定費はだいたい支払い時期が決まっています。
したがって、家計管理は前年同期比の視点で見ることが重要です。マネーフォワードを資産管理や家計管理に利用されるのであれば、1年以上前のデータ閲覧は不可欠です。
金融機関11件以上の提携が可能
無料会員は金融機関10件までしか提携することができません。しかし、プレミアム会員は11件以上の提携が可能です。
金融機関といっても銀行や証券のみならず、クレカや電子マネー、ポイント、携帯電話料金など幅広く取り扱いがある点がマネーフォワードの魅力です。
マネーフォワードで登録可能なサービスは2,593もあるようです。みんなの銀行、マリオットポイントなどは残念ながら現時点で非対応です。手動で口座を作成することもできます。
実際に、ぽちとたろうの登録数は現在74です。多くの口座をマネーフォワードで一元管理することができています。
カテゴリ | 登録数 |
---|---|
銀行口座 | 8 |
証券口座 | 17 |
カード | 14 |
年金 | 4 |
電子マネー | 9 |
ポイント | 13 |
携帯 | 2 |
その他 | 3 |
通販 | 4 |
合計 | 74 |
これだけ登録があると、もう無料会員に戻ることはできません...特に、月末時点の残高を確認したいときは各金融機関の口座を見にいく必要がありませんので非常に助かっています。
グループ作成数に制限がない
無料会員はグループを1つしか作成することができません。プレミアム会員は制限なくグループを作成することができます。
グループを作成することで、例えば、事業用と生活用でグループを分けたり、非表示にしたい口座を選択したりすることができます。
グループ機能の概要は以下をご参照ください。
https://support.me.moneyforward.com/hc/ja/articles/900004380863--%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
例えば、ねんきんネットもマネーフォワードに登録することができますが、通常は金融資産に含めるものではありません。そういったときに、金融資産に含めたいものだけ選択してグループを作成することができます。
一括更新で最新の資産状況をいつでも把握できる
登録数が少なければ、一つ一つ更新をかけることもできますが、登録数が多いと作業が煩雑になります。
プレミアム会員になると、一括更新の機能を利用できます。また、自動更新の頻度も高くなっていますので、常に最新の資産状況を把握できます。
入出金をアプリでお知らせ
使いすぎ防止や入出金をアプリでお知らせできるように設定が可能です。特に、入金があったときにお知らせしてくれると便利です。
カード引落し額をアプリでお知らせ
カードの引落しが確定するとアプリでお知らせしてくれます。一度カードの引落しがあると、その口座と自動で紐づくので、引落し後の残高を予測表示できます。
引落し確定後に、万が一、口座に残高がない場合はアプリでお知らせしてくれるので安心です。
ポイントの有効期限をアプリでお知らせ
ポイントの有効期限を失念し、つい失効させてしまうということを多くの方が一度は経験されているのではないかと思います。
マネーフォワードのプレミアム会員は、有効期限が近づくとお知らせしてくれますので、機会損失を防ぐことができます。
また、一部口座は非対応ですが、有効期限別のポイント数も表示されます。
プレミアムサービスのデメリット
年会費が発生する
プレミアムサービスの年会費は月額500円(ios版アプリからだと480円)かかります。ただし、年額プランにすることで、1ヵ月分安く利用することができます。
年額プランは、ios版アプリは5,300円、android版アプリは5,500円です。App Store(Apple ID)とPlayストア(Google ID)のみの決済で、クレジットカード決済等は登録ができません。
『マネーフォワード ME』、プレミアムサービスをお得に利用できる「年額プラン」を開始|株式会社マネーフォワード
利用したことはありませんが、マネーフォワードで電気を切り替えると、プレミアムサービスが0円になるようです。
電気代から家計をお得に改善 | マネーフォワード 固定費の見直し
終わりに
マネーフォワードは複数口座の管理にはなくてはならないサービスです。
また、お金の流れ(入出金だけでなく、資産残高の推移)を掴むことは、将来の家計を予測する上で非常に大切なことです。予算作りには実績の蓄積が有用な情報となります。
まずは、無料会員からスタートしてみて、使用してみて良かった、もっと口座を登録したいとなってから、プレミアム会員に切り替えるのもおすすめです。
ぽちとたろうは今後もマネーフォワードを活用しながら、資産運用や家計管理を行っていきたいと思います。