【資産運用】2021年12月の運用成績を公開
2021年12月末時点の運用成績をアップデートしましたので公開します。
- 金融資産 21,776千円(前月比+2,150千円)
- 評価損益 1,473千円(前月比+187千円)
12月は冬のボーナスと年末調整で金融資産は大きく増加しました。米国株中心に株価を戻したことで評価損益も伸ばすことができています。
はじめに
ぽちとたろうは、結婚後の出費が落ち着いた2019年1月頃から資産運用について真剣に考えるようになりました。
それまでは、会社のDC(確定拠出年金)くらいしか投資していませんでしたが、今では個別株も取り入れた全体ポートフォリオを意識しています。
2021年12月の積立状況
定期積立の状況は以下の通りです。
投資対象 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
つみたてNISA | 66,000円 | 年間約40万円、投資信託 |
ロボアド | 60,000円 | Wealthnavi/THEO |
企業型DC | 20,000円 | 会社の確定拠出年金 |
米国ETF | 37,000円 | SPYD/VYM/HDV |
投資信託 | 17,000円 | SBI V S&P |
合計 | 200,000円 |
(注)金額は多少丸めています。
米国ETFは為替により変動しますが、定期積立は毎月約37千円です。
投資信託はSBI証券×三井住友カードのキャンペーンに乗っかり、上限50,000円を積み立てています。
2021年12月10日までポイント還元が増額されます。このキャンペーンは今回が最後となりました。
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2021年12月末の金融資産内訳
まずは、金融資産の内訳です。
12月末の金融資産は、21,776千円(前月比+2,150千円)です。
金融資産がついに2千万円に達しました。資産運用を始めた2019年1月は850万円でしたので、そこから3年で1,300万円以上増やすことができています。
無リスク資産
今月の無リスク資産は59.1%を占めており、金額は1,300万円弱です。ボーナスと年末調整があったことに加えて、一部、利益確定したにより預金の割合が増加しています。
また、12月は優待クロスに取り組んでいたので、通常より預金が多くなっています。
無リスク資産の内容は、普通預金(会社の福利厚生で利率が良い)とIPOのために証券会社に置いている預金で、名目上は何かあったときのための自己防衛資金です。
今月は預金が多いですが、無リスク資産は1,000万円を目途に、余剰資金をリスク資産に割り当てるように運用しています。
リスク資産
続いて、リスク資産の内訳です。
2019年1月から、余剰資金を投資に振り当てることで、徐々にリスク資産を増やすことができています。
米国株
最も高い比率は、米国株で31.3%です。ここでは投資信託も含んでいます。
投資信託を除いた米国株(含むETF)について、ポートフォリオは以下の通りです。金額は1,990千円(前月比+250千円)です。
12月下旬にはオミクロン株の警戒緩和やファイザー製の経口治療薬に関する報道もあり、リスクオンに転じました。米国株は全体的に堅調で、円安も後押ししています。特にAbbVieは、高配当株かつ割安を評価されたことで株価が上昇し、最高値を記録しています。その他保有している高配当株も10%前後で株価が上昇しています。
株価 | 11月末 | 12月末 | 増減(%) |
---|---|---|---|
AbbVie Inc | 115.28 | 135.40 | +17.5% |
Coca-Cola Co | 52.45 | 59.21 | +12.9% |
Altria Grp | 42.61 | 47.39 | +11.1% |
Johnson & Johnson | 155.93 | 171.03 | +9.7% |
AT&T Inc | 22.83 | 24.60 | +7.8% |
レート | 11月末 | 12月末 | 増減(%) |
USDJPY | 113.13 | 115.09 | +1.7% |
高配当株/連続増配株を中心に買い付けており、高配当ETF(SPYD、VYM、HDV)も毎月積み立てています。
証券会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券を利用しています。12月は、個別株はほとんど買い付けていません。
ロボアド
二番目に高いのはロボアドの22.7%で、内訳はWealthnaviとTHEOです。
ロボアドのWealthnaviは2人で45千円(30千円と15千円)積み立てていましたが、一部(15千円の方を)売却しました。元本390千円に対して、税引後利益は93千円(+23.9%)となりました。
手数料が約1%発生しますので賛否両論あると思いますが、長期割や自動リバランスなどもあり、手数料のデメリットよりメリットが上回っていると判断し、現在も積立を続けています。
Wealthnaviの運用成績についてはこちらにまとめています。
www.pochiandtaro214.com
THEOの運用成績についてはこちらにまとめています。
www.pochiandtaro214.com
日本株
日本株は投資信託を含み、15.2%です。投資信託を除いたポートフォリオは以下の通りです。日本株は604千円(前月比▲22千円)です。
高配当株(含む、株主優待)かつバリュー株を中心に買い付けています。基本的に長期保有目的ですが、その他は含み益次第ではキャピタルゲインも狙っています。
野村HDは株価が戻る気配がなく、税金対策も考慮して損切りしています。日本株への期待は薄く、日本株のポートフォリオは縮小傾向にあります。
証券会社は、単元未満株を取り扱っていて、かつポイントを利用して投資できるSBIネオモバイル証券とSMBC日興証券が中心です。SBIネオモバイル証券は月50万円までの取引であればサービス利用料220円です。なお、Tポイントが200ポイント付与されますので、実質コストは20円です。付与されたポイントで株を購入することができます。
ネオモバの魅力|ネオモバ - Tポイントでのポイント投資はSBIネオモバイル証券
企業型DC
企業型DCは、夫婦二人とも会社の確定拠出年金を積み立てています。2018年7月から月1万円の積立でスタートしています。
節税効果が大きいので、月2万円に増額しようか検討しています。
企業型DCについては、以下の記事でまとめています。
www.pochiandtaro214.com
他
全世界株とバランス型はリスクヘッジとしてつみたてNISAで購入しています。
ソーシャルレンディングは金額は小さいですが、FundsやCREALで運用しています。
そこまで利率が良い訳ではありませんが、オルタナティブの枠として多少のリスクヘッジになればと思っています。
2021年12月の運用成績
運用成績は2020年12月末からの推移となります。
リスク資産は8,896千円(前月比+39千円)です。評価益は1,473千円(+20%)でした。
米国株中心に評価益は増加していますが、Wealthnaviなど一部資産の売却により、前月比で微増です。パーセントで見た評価益も前月の減少から20%まで戻しています。
2021年12月の配当金
日本株は三井住友FG、丸井G、ENEOS、りそなHD、タカラトミーなど、米国株はExxon Mobile、3M、Coca-Cola、SPYD、HDV、VYMから配当があり、税引き後の配当は17.1千円でした。年間配当金は36.0千円です。
まだまだ配当は少ないですが、定期的な不労所得を生み出すために、高配当株を買い付け、2022年も配当を積み上げていきたいと思います。
終わりに
11月末はオミクロン株の懸念からリスクオフでしたが、12月はオミクロン株の懸念後退やファイザー製の経口治療薬の報道などにより、株価は戻しています。
ただ、オミクロン株の感染拡大は日本国内でも見られており、欧米では人手不足が深刻になりつつあります。足元のインフレもどこまで続くのか、利上げとテーパリングで抑え込めるか着目したいところです。
マーケットが低迷したときには、安く買うことができますので、前向きに捉えたいと思います。短期的な値動きに惑わされず、長期的な視点を持ち続けて、積立投資を継続していきたいと思います。